「縮毛矯正を何年もかけ続けているけど、髪は大丈夫?」という不安を持つ方はとても多いです。正直に言えば、正しく施術していれば長年続けても問題ありません。ただ、間違ったやり方では確かにリスクがあります。今日は正しい知識をお伝えします。
縮毛矯正は「かけた部分」には二度かけない
縮毛矯正の基本的な仕組みを理解してほしいのですが、一度縮毛矯正をかけた部分の髪は、構造が変わっています。その部分にもう一度縮毛矯正の薬剤を塗布する必要はありませんし、塗ってしまうと過剰なダメージの原因になります。つまり、正しい縮毛矯正とは「新しく伸びてきた根元(新生部分)だけ」に施術するものです。
「毎回全体にかけているけど…」という方は少し注意が必要です。根元から毛先まで全体に薬剤を塗布し続けていると、既に矯正のかかっている部分にも繰り返し薬剤が作用してしまい、徐々にダメージが蓄積していきます。年数が経つにつれて毛先がパサパサ・ぼそぼそになってきた感覚がある方は、このパターンが原因の可能性があります。
長年かけ続けた場合に起こりやすいこと
適切な施術を受け続けていれば、縮毛矯正は何年続けても問題ありません。ただし、薬剤の塗り分けが不十分だったり、アイロンの熱が過剰だったりすると、積み重なったダメージが「毛先の乾燥」「弾力のなさ」「切れ毛・枝毛の増加」として現れてきます。
また、加齢による髪の細さや強度の変化も加わると、以前と同じ施術でもダメージが出やすくなります。「最近、縮毛矯正をかけても以前ほどツヤが出ない」という方は、髪の状態が変化してきているサインかもしれません。薬剤の種類や濃度を見直す時期に来ている可能性があります。
「ダメージレス」を実現するための3つのポイント
縮毛矯正を長く安全に続けるために大切なことが3つあります。一つ目は「根元だけにかける」こと——これが最も基本です。毛先は傷みが出ていなければ薬剤を塗らない。二つ目は「髪の状態に合わせた薬剤選び」——髪が細くなってきたら薬剤を弱めに調整する、ダメージが出ているなら薬剤の種類を変える、といった対応が必要です。三つ目は「ホームケアの継続」——縮毛矯正後のシャンプー選び、トリートメントの習慣化、ドライヤーの使い方——これらの積み重ねが髪の健康を守ります。
「やめる」より「正しく続ける」を選んでほしい
「縮毛矯正をやめた方がいいんじゃないかと思って…」というご相談もよくいただきます。くせ毛で毎日苦労している方が縮毛矯正をやめるのは、生活の質に大きく影響します。やめる必要はありません。ただ、今の髪の状態に合った正しい施術を受けること、ホームケアを丁寧に行うこと——この2点を見直すことが、長くきれいな髪を保つ答えです。現在の施術方法に不安がある方は、ぜひフェルマータにご相談ください。LINEからお気軽にどうぞ。
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